居合刀の選び方|京都東山堂

商品検索

検索
詳細検索

居合刀の選び方|京都・東山堂

居合刀の選び方

居合刀の選び方

●居合刀とは

居合刀と真剣との大きな違いは刀身にあります。武道用に真剣(日本刀)を模したいわゆる「居合刀(模擬刀)」の刀身は合金で作製されております。

●居合刀の刀身について

砂型鋳造製法による居合刀の刀身は比率的にアルミを多く含んだ材料配分での製造が可能です。 アルミを多く含む分、ダイキャスト製法で製造された刀身と比べて軽量になります。 不必要な圧力を掛けず、重力を利用して時間をかけじっくりと製造されます。 そのため材料の密度が非常に高くなり、強度の高い刀身となります。 また、刀身内に空気が含まれにくく、刀身に対する様々な工作が可能です

砂型鋳造製刀身のメリットは、軽量で強度が高いため、安全性の高い居合用刀身になります。 刀身に対する工作が可能なため、刃渡りを磨り上げたり樋を深く彫って重量を調整し、 扱いやすい刀身に仕上げることができます。 デメリットと致しましては、極端な大量生産向きではないために価格が高めになります。 質量が比較的軽量となるため、短めで重い居合刀の製作が難しいです。



居合刀は何を基準に選べばいいか? 選ぶポイントは大きく長さ・重量・価格の.3点です。 居合刀部位

身長に対する刀の長さ

居合刀の長さに付きましては基本的には身長から選ばれる場合が多いです。

ただ、流派や道場により規定の長さや基準となる長さが異なる場合がございますので、買われる前に指導者の方に尋ねられることをお薦め致します。

特にない場合は表記の基準通りをお薦め致します。


刀の長さは、切先から峰側の棟区(むねまち)までを直線にした長さとなります。
注)切っ先から鍔までで測ると誤差が生じます。

身長 (cm) 刀の長さ
115 〜 120 1尺8寸 〜 1尺9寸
120 〜 125 1尺9寸 〜 1尺9寸5分
125 〜 130 1尺9寸5分 〜 2尺0寸
130 〜 135 2尺0寸 〜 2尺0寸5分
135 〜 140 2尺0寸5分 〜 2尺1寸
140 〜 145 2尺1寸 〜 2尺1寸5分
145 〜 150 2尺1寸5分 〜 2尺2寸
150 〜 155 2尺2寸 〜 2尺2寸5分
155 〜 160 2尺2寸5分 〜2尺3寸
160 〜 165 2尺3寸 〜 2尺3寸5分
165 〜 170 2尺3寸5分 〜 2尺4寸
170 〜 175 2尺4寸 〜 2尺4寸5分
175 〜 180 2尺4寸5分 〜 2尺5寸
180 〜 185 2尺5寸 〜 2尺6寸5分
185 〜 190 2尺7寸 〜 2尺8寸
※女性は表より5分短いものが標準です。
規定意外の重量は別途料金加算となります。

鞘を払って振るときの重さの目安

居合刀の重量も流派や道場により規定が異なる場合が多いですが、初心者の方は先ず技の型を覚えられることが先決ですので、特に規定が無い場合はなるべく軽めでバランスの良い刀をお薦め致します。また、週何回の稽古が可能かどうかも考慮された方がいいです。初心者の方で無理に重い刀を使われると肩や肘を痛める場合があります。

刀の場合、バランスがいいとされるのは一般的に鍔元重心を指します。 ただ、好みにより切先重心を好まれる場合もございますので、色々な刀を振ってみて自分の好みのバランスを見つけられることをお薦め致します。

店舗や道場の先輩の色々な刀を振ってみて自分の体に合った重量、柄の握りを見つけ、それを踏まえて御注文されることをお薦め致します。

東山堂は多様な居合刀を取り扱っております。各仕様ごとに刀身の材質・幅・重ねが異なる場合があるため、同じ長さでも重量が異なる場合がございます。
刀の長さ 標準刀身 (g) 幅広刀身 (g)
2尺2寸5分 720 〜 740
2尺3寸 730 〜 750 840 〜 860
2尺3寸5分 740 〜 760 850 〜 870
2尺4寸 750 〜 770 860 〜 890
2尺4寸5分 750 〜 770 900 〜 940
2尺5寸 920 〜 950
2尺5寸5分 960 〜 990
2尺6寸 970 〜 1000
2尺6寸5分〜 980 〜 1010
※上記の重さは鍔等、
部品用品の組み合わせにより異なりますので、
あくまで目安としてご覧ください。

価格

価格に付いては初心者の方でよく買われる居合刀はおおよそ3〜5万円くらいのものが多いです。2〜3段を目処に5万円以上の居合刀に買い換えられて4〜5段で真剣を買われる場合が多いです。価格は柄糸や鞘塗等の拵えの仕様によっても変わって参ります。

柄に付いて

柄は刀の操作を行う重要な部品です。

柄に巻かれている柄糸は材質によって使用感が異なります。弊社の居合刀での取り扱いでは、主に木綿・正絹・牛皮があります。

木綿糸はしっかりしており丈夫で、汗で滑りにくいです。初心者や手汗の多い方にお勧めです。反面ややゴツゴツした感じになります。 正絹の手触りは滑らかです。正絹は絹糸独特のツヤがあり、見た目も美しく、全体的に高級感があり、手触りも良く、使い込むほど味が出ます。

木綿と正絹では耐久性は木綿の方がやや優れています。また、正絹は手触りが滑らかな分、少し滑りやすいです。初心者の方にはより扱いやすい木綿をお勧めします。

牛皮は最も丈夫で高級感がありますが高価になります。牛皮にはツヤのある表皮とスェード調の裏皮があります。 表皮は光沢・ツヤがあり高級感がありますが、滑りやすく、裏皮はグリップが効きますが、慣れないうちは手の皮を傷めやすいです。

柄糸はどれも一長一短があり、好みも分かれます。手になじむ自分にあった物を選ばれることをおすすめします。

居合刀の柄

鞘に付いて

鞘塗には大きく分けて呂(ツヤ)鞘と石目鞘があります。石目鞘は汚れや傷が目立ちにくいです。呂(ツヤ)鞘は見た目は良いのですが、汚れや傷が目立ちやすいです。 また、呂(ツヤ)鞘は、特に夏場に手汗も相まって手が滑りやすく使用感が悪くなることもあります。鞘の扱いや手入れに不慣れな初心者の方には石目鞘をお勧めします。 鞘塗は色や塗り方により多種多様で好みも分かれます。鞘は色や塗りなどの好みや使い勝手の良さで選ばれることをおすすめします。

居合刀の鞘

納期

現状、居合刀は仕様にも拠りますが4〜6月の繁忙期を除けば約3〜4週間ほどでの完成となりますので、作製の場合は稽古開始時期を踏まえて御注文されることをお薦め致します。

出荷前の検品体制

検品

検品
居合刀は各メーカー・職人より入荷後、東山堂の検品表に従って検品を行います。もちろん製作工場・職人も弊社に出荷前に検品を行っておりますが、東山堂ではより安全でより品質の高い居合刀をお客様にお届けする事を目指して、弊社出荷前にも再度検品を行います。

居合刀についてよくある質問

居合刀(模擬刀)の手入れ方法は?

居合刀(模擬刀)の刀身は合金製ですので、真剣のように錆びません。
刀身に施されたメッキは水分を若干嫌いますので、濡れてしまった場合のみ乾いた柔らかい布で拭く程度で日常的なお手入れは問題ありません。

居合道のお稽古等で使用される場合はお稽古後、刀身は柔らかい布・綿・紙等に刀油を少し染み込ませ拭って下さい。鍔や縁頭などの金具も同様にわずかに刀油の染みた柔らかい布・綿・紙等で、拭って下さい。過剰のお手入れは逆に刀を痛めます。

鍔や縁頭などの金具を拭いた布で刀身を拭くと錆等の汚れが付く場合がございますので、別々の布を使われることをお薦め致します。

次のようなお手入れは避けて下さい。

刀身に打粉を使う…打ち粉は砥ぎ粉の為、刀身の傷・メッキ剥がれの原因となります
れるほどの油を刀身に塗布して鞘に納める…鯉口の緩みや鞘の内の劣化など、鞘を痛める原因となります

居合刀(模擬刀)の分解は可能?

弊社の居合刀を分解することはお控え下さい。 居合刀は真剣と違い元々分解することを前提に製作されておりません。 目釘を抜いて柄を外したりすると、各部に緩みの発生する原因となります。 また、緩んだままご使用されますと柄が破損したり、目釘折れ等の原因となります。

目釘の打ち込み方について

居合刀の目釘は真剣に対してコストを抑え、作業効率を高めるために柄巻を巻き上げて、柄を組み上げたあと、最後の行程で目釘孔を開け打ち込みます。その際、柄巻の表と裏の交差する柄糸部分の接触・糸切れを避けるため目釘を斜めに打ち込みます。 
垂直に目釘を打ち込む場合は柄糸を巻く前に打ち込む位置を柄糸の幅・目貫の位置等を工程の前に決めてから目釘孔を開けます。
居合等の武道への用途・安全性に関しましては特に差し支えはございません。

居合刀(模擬刀)の持ち運びについて

非鉄金属製の模擬刀・居合刀に真剣の様な登録証は必要ありませんが、携帯については銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)により禁止されています。 
稽古の行き帰りなどには必ず刀袋などに入れた安全な状態で携帯するようにしてください。

入門者・初級者向け居合刀

標準刀身と幅広刀身を選べる居合刀 Nシリーズ

自分好みのカスタム居合刀

重量感のある居合刀

各種特選居合刀

剣道形用居合刀

ページトップへ