空手道着(空手衣)選びのチェックポイント!
空手道着(空手衣)を購入する際のチェックポイントについてご案内します。 しっかりと用途に合わせた材質・サイズ選びのポイントを押さえて空手道着(空手衣)を選びましょう!
空手道着(空手衣)人気ランキング
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1位:空手道着3点セット | 2位:K-250 初心者・子供用 空手衣 | 3位:K300伝統型選手用11号帆布空手衣 |
用途に合わせて生地の厚さを選ぶ
空手の競技形式は大きく「型」と「組手」に分けられます。 空手道着(空手衣)は「型用」や「組手」など用途ごとに最適な厚さがあります 空手の用途に合わせて最適な生地の空手道着を選びましょう。
型用|しっかりとした厚手の生地で形を美しく見せる
「型」とは伝統派空手のように一人で行う演武形式です。
「型」をよりよく見せたい場合は厚手の生地をおすすめいたします。
技の素晴らしさ、美しさを競う為、厚手で張りがある空手道着がより見栄えがします。
生地が厚いと、突きを出したときや蹴りをしたときに、空手特有のバシッとした音が出るため、迫力のある演武になります。
組手用|軽量で薄い生地でスピードが求められる試合に
「型」が一人で行う演武であるのに対し、組手は実際に相手との対戦形式となります。
激しい動きとスピードに対応できる空手道着が求められます。
「組手」は実戦形式で相手に直接打撃を加えるため、俊敏な動きが求められるので動きやすい薄手の生地がおすすめです。
組手用は軽量で薄い生地で動きやすく体にフィットするものがおすすめです。
しかし、薄いだけではすぐに破れてしまので、軽くても破れにくい丈夫な生地を選びましょう。
型・組手 兼用|生地が薄すぎず厚すぎないオールラウンドタイプ
生地が薄すぎず厚すぎないオールラウンドタイプもございます。
「型」と「組手」の両方で使いたい場合、練習用として使いたい場合、子供用の場合はオールラウンド用が適しております。
こちらは厚くもなく薄くもなく、中間の厚さなので初心者や子供にもおすすめで、今から入る道場が「型」と「組手」のどちらに力を入れているのか分からない方や、道場で練習はするが試合に
出る予定はない方などにおすすめのタイプとなっています。
フルコンタクト空手用|耐久性・動きやすさを重視
相手に直接打撃をする実戦形式のフルコンタクト空手では、俊敏な動きが求められます。
動きやすさを重視し、薄手で軽いものが多いですが、強く引っ張っても破れないくらいの耐久性の高い道着を選ぶことが重要。
特に試合用には、出来るだけ軽くて丈夫な生地を使用したものを選ばれることをおススメ致します。
サイズの選び方
伝統空手と極真空手等のフルコンタクト空手では、空手道着(空手衣)の形も違います。
伝統空手では、道着の規定を守らないと試合で失格となってしまいます。
大人の場合、自分のサイズより小さめを選びましょう。逆に子供の場合は成長が早いので、成長を考えて少し大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。
子供の成長は早いですし、道着は綿で出来ている場合がほとんどなので、洗濯すると5~10%は縮みます。
防縮加工がされていれば縮む割合は少なくなりますが、それでも全く縮まないということはございませんので、
縮むことを考えて少し大き目のサイズのものを買っておくことをおすすめします。
ただし、試合によっては手首・くるぶしが隠れていないと出場できないという場合もありますので、その場合は裾上げが必要です。
子どもの空手道着(空手衣)の選び方
空手の道着には、組手用と型用とオールラウンド用の物があるので、用途に合った空手道着(空手衣)を選びましょう。
目的が空手道場で練習するだけという場合は、オールラウンド用のものがおすすめです。
お子様の成長を加味して、少し大きめのサイズの空手道着をおすすめします。
初心者におすすめの空手道着(空手衣)
空手道着(空手衣)のお手入れ
◆洗濯方法◆
道着を洗濯する場合は、空手道着(空手衣)は普通の服に比べて大きく厚みがあるので、空手道着(空手衣)だけで洗うようにしましょう。
他の洗濯物と一緒に洗ってしまうと色移りしてしまったり、道着は水を吸収するとかなり重くなりますので、
洗濯機に大きな負担をかけて洗濯機の故障の原因になったりもします。
空手道着(空手衣)は、必ず上下セットで洗濯してください。
上下での洗濯の回数に差が出ると、縮みの差などが出て見栄えが悪くなります。
空手帯につきましては、洗いすぎると、柔らかくなりすぎたり縮みや色あせの原因を招いてしまいます。
空手帯は基本洗濯せず、汚れが気になられてきたときのみ手洗いをされる場合が多いです。
洗濯機を使う場合は、帯のみを洗濯用ネットに入れて、手洗いコースやソフトコースなどを使って、帯単体で洗濯することをおすすめいたします。
特に色帯や黒帯は空手道着と一緒に洗濯されますと色移り等の原因となります。
洗濯機コースをしっかりコース・大物洗いコース・手洗いコースなどにし、すすぎは、すすぎ水が透明になるまで2~3回繰り返してください。
生地の痛みの防止に洗濯ネットのご使用をおすすめします。
汗などの汚れをしっかり落とすためにも裏返しにしての洗濯をおすすめします。
裏返しにして畳んだ状態で洗濯ネットに入れてください。
干す時は形を整えて、日陰干しにします。
日光に当てると空手道着が硬くなってしまいますし、生地の日焼けの原因となります。
また、乾燥機を使われると急激に縮むので、ご使用はお控え下さい。
汗によるシミや黄ばみを作らない為にも、出来るだけこまめに洗濯することをおすすめします。
空手道着は普通の服に比べると厚みがあり乾きにくいので、洗い替えを持たれることをおすすめします。
※漂白剤を使う際の注意点
空手道着(空手衣)に付いてしまったシミや黄ばみを取る際には、塩素系の漂白剤を使うことはお控えください。
塩素系の漂白剤は、道着の生地を傷めてしまうことになります。
漂白剤を使われる場合は酸素系漂白剤をおすすめします。